気持ちのいい天気が続いていますね。
本日はフロントより、奥州市周辺の桜の名所をご紹介します
【北上展勝地】
北上川の河畔にある北上展勝地は、東北有数の桜の名所として知られ、「さくら名所100選」「みちのく三大桜名所」に数えられています。
珊瑚橋から北上川沿い2kmにわたって桜のトンネルを作り出す、樹齢100年を越す500本のソメイヨシノに加え、展勝地公園内293万平方メートルの敷地内には約1万本の桜があると言われています。
4月15日~5月5日までの期間開催される「展勝地さくらまつり」では、北上川上空を鮮やかな鯉のぼりが泳ぎ、夜には美しくライトアップされた桜並木が川面に映し出されます。
(※2021年は観光馬車および観光遊覧船、北上川渡し船の運航は中止です。)
例年の見頃 4月中旬~4月下旬
【水沢公園】
水沢公園には、樹齢350年前後のヒガン系桜の古木群があり、県の天然記念物に指定されています。
ソメイヨシノ、しだれ桜、エドヒガンなど500本以上の桜が咲き乱れます。
4月中旬から5月上旬にかけて「水沢公園桜まつり」が行われ、来場者を楽しませています。
(※2021年はお花見食堂や露天は中止で桜のライトアップのみが行われます。)
例年の見頃 4月下旬~5月上旬
【厳美渓】
磐井川が巨岩を浸食し奇岩、深淵、滝などダイナミックな景観が続く厳美渓。
両岸約2kmにわたり咲く桜が有名です。
桜はソメイヨシノとエドヒガン合わせて約200本あり、とくに老齢のエドヒガンは伊達政宗公が命じて植えたものと伝えられ、政宗の贈り名より貞山桜(テイザンザクラ)といわれています。
例年の見頃 4月下旬~5月上旬
【中尊寺】
中尊寺は2011年に「世界文化遺産」に登録されました。
秋の紅葉でも有名な中尊寺ですが、春は月見坂、金色堂前、東物見、大池跡など境内の各所が綺麗な桜で彩られます。
例年の見頃 4月中旬~4月下旬
【毛越寺】
度重なる災禍に遭いすべての建物が焼失しましたが、現在、大泉が池を中心とする浄土庭園と平安時代の伽藍遺構がほぼ完全な状態で保存されており、国の特別史跡・特別名勝の二重の指定されています。
アヤメやハス、ハギ、紅葉と四季折々に花が咲き訪れる毛越寺ですが、春の桜も人々の心をを癒してくれます。
例年の見頃 4月下旬
【達谷窟毘沙門堂】
達谷窟毘沙門堂は、境内全体が史跡に指定されています。
境内には、樹齢が450年と言われる古木のしだれ桜があり、見事な花を咲かせます。
例年の見頃 4月中旬~下旬
【奥州・国道397号線】
岩手県から秋田県に向かう397号線に沿って約7㎞あまり続く並木道。
桜のトンネルを走っているような感覚で、ライトアップされた夜桜も楽しみの1つです。
先日、用事があって一関に行ったついでに、公園の桜の様子を見てきました。
昨年の今頃はもう開花し始めていたのですが、今年はまだ硬いつぼみのままでした。
冬の大雪の影響で、桜の開花が7~10日ほど遅れるという話は本当みたいですね。
新型コロナウイルスもまだまだ気が抜けない状況ですので、今年も人混みをさけ、感染対策をしっかりした上でお花見を楽しめたらいいですね♪