地産地消

江刺のアレッタ

東北ではまだなじみ薄いアレッタと言う野菜を紹介します。その圃場へ案内をしてくれたのは、JA江刺の小澤英史さんで、道すがら話を聞くと、小澤さんが生産者の及川貢さん、熊賢一さん、小原得志さんに紹介し昨年秋頃から空いたハウスで栽培を始めたそうです。ケールとブロッコリーの掛け合わせで、茎ブロッコリーに似ていて、蕾にはカロテンなどがブロッコリーの3倍も多く含まれている野菜だそうです。今回は及川さんのハウスに行き、忙しい作業中にもかかわらず、話を聞くことが出来ました。5アールのハウスで約1000株のアレッタを栽培し、4月中は収穫出来るそうです。さっそく生で食べて見ると、甘い‼ それに程良い苦味があり、それでいて嫌なクセがないのでいろんな料理に合いそうである。寒さに強いので来年は露地栽培を検討しているとか、来年も楽しみである。