地産地消

第13回うんちくを語る会

9月16日に40数名の方が出席された。今回は北上和賀の「せいぶ農産」社長八重樫一孝さんと「きのこSATO」社長佐藤博文さんに講演をして頂いた。
佐藤社長のお話
元々設計事務所だったが景気の悪化でリストラはしないと心に決め椎茸栽培を始めた。
順調に行ったかに見えたが、猛暑で椎茸が全滅、その時たまたま試験栽培していた木耳がハウスの片隅で立派に育っていた。恵みのチャンス、試行錯誤の末、大きく肉厚でコラーゲン一杯の現在の木耳が完成した。
八重樫社長のお話
北上和賀にせいぶ農産の会社を設立、会社を経営する事になって思う、経営者になって先ず人がいない、そしてお金、使用と、管理からか会計にいたるまで無いもの尽くし色んな方の経営の本を読み漁り自分と比べた。
簡単に儲かる商売は無いという事と、頼れるのはこの丈夫な体と頭、食を通じて物つくり人つくりの会社を目指して行きたい。