きゃばもち「二戸市」
7月11日振興局の佐藤さんの案内で二戸市浄法寺町、産地直売キッチンガーデンにある郷土料理教室、食の匠の三浦静子さんに二戸の伝統料理の中のひとつ「きゃばもち」作りを体験して来た。二戸では「きゃば」とは柏の事で小麦粉を使用したものを「もち」と言う。柏の葉は7月~10月頃まで採取し10枚ずつ束ね紐で編み自然乾燥、柏の出来不出来が「きゃばもち」の出来上がりに影響する為、雨、風に当てないようにしているらしい。小麦粉、黒砂糖、クルミ、重曹等入れ混ぜ水をすこしずつ入れて耳たぶの柔らかさにし、柏の葉に包みホットプレートに蓋をし焼き上げる。何とも懐かしい古里の味がする。有難う御座いました。