タラの芽 「奥州市胆沢区」
厨房では今天婦羅に揚物にそして前菜の一品にとタラの芽を使用、タラの芽を栽培しているのは、菌床(きんしょう)椎茸でお馴染みの、ニコニコファーム千葉健一さん宅に行って来た。タラの芽を栽培しているハウスを覗くと、10cm~15?の長さのタラの芽の木が、ハウス内に整然と並んでいて、その上からタラの芽が春の日向ぼっこをしているように気持ちよさそうに芽を出している。タラの芽の品種も色々あるらしく山形で品種改良された「あすは」と言っていた。あすは、は通常のたらの芽だと1ヶ月かかるが20日間の短い期間で収穫できるメリットがあり、灰汁が強く天然に近い味と言っていた。畑に4.000本の木を植え年の始めに切りハウスに移動2月~4月一杯収穫出来る。勿論1月からでも収穫出来るが、そうするとホルモン剤を掛けなければならないらしい、安心安全を考えて完全無農薬で集荷していると言っていた。