地産地消

うわずみ豆腐(ふうせつ花)岩手県安代町

4月19日安代町の豆腐と湯葉を生産している「ふっせつ花」社長の石田秀悦さんに会いに行って来た。去年の夏にお会いして色んなお話を聞いていたがもっと詳しくお話を聞きたくなり再度お邪魔した。安代町はまだ少し雪が残っていて川は雪解けの水で勢いがありようやく春が来たと言う感じかな。冬には3メートルもの積雪があるそうです。「ふうせつ花」の豆腐は、とにかく美味い。ざる豆腐のお話から湯葉にいたるまで色んなお話を伺い岩手は広いね、ここまでこだわり豆腐一筋に努力する姿を拝見し感動しました。これこそ丹精込めた究極の豆腐と思った。赤豆、黒豆、茶豆と大豆の最高品質を求め日本各地から購入していた。赤豆は日本では生産している農家がいない為、福井県の生産者と契約栽培をお願いしていると言う。ふうせつ花さんと、もう一件、京都の人とが購入しているそうだ。黒豆は北海道の釧路から茶豆は山形の鶴岡から購入している。それも最高の大豆を値段ではない、とにかく旨いのが条件だから農家に絶対値段の交渉はしないとも言っていた。豆腐は大豆と水が命、水はボーリングして65メートルの地下水を使用していた。「旨い大豆はどうやって分かるの?」聞いたら外見では分からないそうです。一晩水にさらし火を入れ食べた時分かるそうだ。う~ん、なる程、思い当たる節がある石田さんが「俺の最高傑作を食べて」と言われ「うわずみ豆腐」食べてみた、ねっとりして大豆の旨みが凝縮していてこれは旨い。醤油も掛けずいっきに食べてしまった。もう少しゆっくり食べたいのでサンプルと称して頂いて来た。ラッキーこれで今晩の晩酌の肴はゲット・・・・・・・役得、皆さんはホテルに来て食べて。