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北上きくすい

先日、きたかみ牛生産者の集いが我がきくすい北上店で開かれた。以前、肉牛部会長の芹沢さんのお宅を訪問した際、”牛肉はさしが有るから旨いという訳ではなく、その質が重要なのだ”と話されていた。 さっそく仕入れをし食べてみる。う~んっ軟らかいのはもとより、肉の旨味も良し、そして”さし”のきめ細やかさとさすが日本一を取っただけの事はあるなぁ~。 よしっ、この”きたかみ牛”をメニューに入れて、多くのお客さんに食べて頂こうっ!今回、地元食材の良さを改めて感じさせられました。生産者のみなさん、これかれも素晴らしい牛たちを育ててくださいね。 きくすい北上店 及川料理長

胆沢のニコニコファームの蓮

キノコでお馴染みのニコニコファームに蓮の花が咲いていると言う事で、取材に行って来た。私達を出迎えてくれたのはお馴染みの千葉さんで挨拶も早々に蓮池に案内してもらった。池には花もさることながら、蓮の葉が水面いっぱいに広がっていた。以前蓮の葉に料理を盛り付けお客様に御出ししていた事があり、実は今回来たのは蓮の葉を購入したくて訪れたのである。この葉なら使える、決定!!そう思って辺りを見ると、朴葉、もみじ、笹の葉等がイッパイあるではないかすごい料理の脇役達の宝庫だ。さっそく交渉 只今検討中!!  相沢

まるごと江刺の食を楽しむ会6/28

 今日は半年前から準備をして来た稲瀬のお米シスターズの皆さんが稲瀬の食材をふんだんに使用した料理を(220人の)お客様に味わって頂く日である。5月にプリプラのバイキングで一度味わっていただいたが今回が本番という事になる。午後一から始めた料理の準備もすみ後はお客様の入場を待つだけと言う事で、お米シスターズの皆さんに集まって頂き一息ついてもらったが料理を作り上げた安堵感と充実感で皆輝いていた。今回どんなところに気を使ったかと聞くと、今が旬の取れたて野菜その持ち味を生かし出来るだけ手をくわえないよう心がけた、それと餅料理を出したが若い人達にも受け入れられるようなアレンジをしたと言う。いよいよ県南広域振興局農政部の部長の山田亙さんの挨拶そして乾杯後会食が始まり終始和やかな雰囲気で進みお客様の美味しかったとの声が聞こえた、何よりである。又機会があれば一緒にやりましょう。  相沢

トマトなでしこ丼「きくすい北上店」

16日の夜「めんこいテレビTV」の6時半からの山海漬でトマト特集があり、北上きくすいも紹介して頂いた。私は昔からトマト料理が好きで、そして今ではトマト料理と言えばプラザの名物とも言われるようになって来た。今回は数年前からレストランで出しているトマト丼を出す事に、名前を一新し「トマトなでしこ丼」とし丼一杯にトマトを乗せた斬新な逸品に仕上げた。今までもお客様に多く愛されているメニューの一つである。そして料理もさることながら一番緊張をしたのはもしかして「北上きくすい」の及川料理長?でもテレビを見ていると全く緊張している様子も無くトマト丼の美味しさを視聴者の皆さんに伝えていた。テレビリポータの柳咲恵さんと一緒に記念写真です。

黒わらび「西和賀」

いよいよ待ち焦がれていた西和賀の蕨が今年も収穫の時期が来たと西和賀産業公社の廣瀬さんから連絡があった。今年は残雪が多く心配していたが暖かい日が続き昨年より早い収穫だ。西和賀産の山菜と言えば、小田島薫さん、色々な山菜を奥羽山脈の奥から採り種を植え20年以上前から栽培していると言っていた(ゼンマイ、行者大蒜、アイコ、ウルイ、コシアブラ)など10数種類以上にもなる、その中でも私が心底惚れ込んでいる黒蕨、これは粘り、やわらかさ、太さ、なにをとってもすばらしい一言に尽きる。是非この蕨は味わってほしい、おすすめの逸品である。

アスパラ「花巻農協北上地域営農センター」

振興局佐藤さんの案内で北上地域営農センターにアスパラの取材に行って来た。北上園芸販売課長の中村富夫さんに案内して頂きお話を聞いて来た。この地域では5~9月に160tのアスパラが収穫されるそうであるが、5~6月に収穫されるアスパラは春芽と言い、7~9月は夏芽と言う、そのアスパラを大型の機械で選別、カット、計量し生産されたアスパラ160tの内15%は根元の硬いところ等は規格外、これはもったいないと思った。我キッチンセンターでこの規格外などを使って何か作れないだろうかと頭の中をよぎった・・・。春芽のアスパラは柔らかく特に価値はありそう、北上では、その他の野菜もぞくぞくと収穫されるそうなので「北上きくすい」で積極的に使用して行きたいと思っている。

アスパラ「北上市江釣子」

北上はアスパラの生産が盛んな地域で20年前からアスパラの有機栽培に精をだしている生産者で伊藤テルさんに会いに行って来た。20年前に肝臓を悪くしてから体に良い野菜を作ろうと決心、自分の栽培した野菜を食べて体力作りその成果が出て元気もりもり、朝4時に起き農作業をして毎日が楽しいし充実している日々を送っているとの事、元気で笑顔が素晴らしいお母さん。早速、アスパラ味を見させて頂いた。さすが風味と甘さは格別だ。

岩手91号「キッチンセンター」

今日、キッチンセンターで県北振興局の佐藤明子さんのかねてからの依頼で新しいお米「岩手91号」のお米の味やその他様々な事を料理人として正直な感想を聞かせてほしいとの事だったので、我々としてはただお米を炊き食べるのでは無くどんな料理に適しているかお米を使った料理を用意した。岩手県農業研究センターの次長兼作物研究室長の小菅さん初め4名の方が見えた準備をした料理は(おかべ豆腐)、(きりたんぽ風)(サーモンの押し鮨)(炊き込みご飯)(雑穀入りロールケーキ)(トッポギ)などの6品である。 岩手91号特徴は、冷めても美味しい、それだけでなく、とても粘りが強いし加工するにはとても適したお米と感じた。まだ一般には流通していませんが、そのうち九戸から新たな品種名で販売されるのを楽しみにしています。

サフォーク、ラム「江刺区梁川」

先日江刺市梁川の「梁川ひつじ飼育者の会」の事務局長をしている平野昌志さんに会いに行って来た。
平野さん達は梁川で羊の飼育を導入してから今年で3年になる品種は食肉専用のサホーク、羊と言えばジンギスカン、タレに付け込んだラムの肉を焼、生ビールと一緒に食べるラムの肉は病みつきなる程の美味しさだ、現状は国産のサホークはとても少なく羊の肉は殆どが輸入に頼っているらしいそんな国産の羊の肉は貴重品と言って良いだろう。そんな羊の肉を今年は少し分けて頂く事になった。貴重な数少ない羊の肉を9月頃皆さんに食べて頂く企画を考えていますのでご期待ください。

お米シスターズバイキング「江刺区稲瀬」

今回、江刺稲瀬の「20人で結成されたお米シスターズの代表で佐々木祐子さん達が4月20,21日とホテルニュー江刺のレストランにてディナーバイキングに挑戦、江刺金札米のアピールと佐々木さん達の創作料理から伝統ある料理まで様々な料理にチャレンジして頂いた。料理は、米粉カマ揚げ(くるみ味噌包)、揚げ出し高野の野菜餡かけ、スイートトリフ(サツマイモ)、味噌入り米粉ロールケーキ、創作の稲瀬寿司トマト入り玉子焼きなどである。もちろんホテルの厨房からも料理を出したがそれと比べてもなかなかの出来栄えである。器にも綺麗に彩りよく盛り付けられ後はお客様のお迎えをするだけだ。オープンしてしばらくすると、「いらっしゃいませ」の声が、サァーいよいよスタートだ!!

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