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世界の家庭料理「カトルセゾン」

11月に『第3回』世界の家庭料理は「韓国に決定し沢山のお客様に来て頂いた。料理とお話は、江刺区在住の「ヤン インシュク」さん、お国の事、料理の事についてのお話を頂いた。韓国料理のメニューの立て方は陰陽五行の思想五味「辛・苦・酸・甘・塩」、五色「赤・緑・黄・白・黒」、五法「焼く・煮る・蒸す・炒める・生」のお話しをして下さいました。 前菜からデザートまで7品、飲み物は韓国製品の「にっこりマッコリ」の濁り酒、ザクロワイン、ザクロジュースの提供等大変、お料理も好評で、スタッフ一同感謝感謝です。次回も期待して下さい。

きくすい北上店イベント

11月4日、きくすい北上店で「音楽とタップの夕べ」が開催された。スペシャルゲストはハリウッド出身Sean Scott & John Scottの双子のタップダンサー。彼らは6歳からタップ始め、8歳でプロデビューし、スティービーワンダー、ビヨンセ、フランクシナトラ等、数多くの一流アーティストのバックを務め、昨年はシルクドソレイユのツアーにも参加した凄い人たちなんです。そんなお二人をお迎えしての北上店初のイベント。スタッフも前日から少し緊張気味。当日会場準備も終え、お客様のお迎え準備万端。料理は会席料理で、当店の及川料理長が腕をふるった逸品の数々。お客様からも凄く美味しいと評判で幸先のよいスタート。そして、いよいよショータイム。Sean & Johnが双子ならではの息のあった躍動感溢れシンクロナイズするステップでお客様を魅了し、ショーが進むにつれ、盛り上がりも最高潮に達しラストステップの後にはアンコールの嵐!!言うまでもなく大成功に終わったのでした。
来年もいろいろなイベントを開催しますので宜しくお願いします。

催事出店  ~inさくら野百貨店~

11月9日、さくら野百貨店で開催された「冬の特別ご招待会」に出品してきた。今回出品したのは、先月アネックスカワトクの催事で大人気だった「北上コロッケ」、二子里芋使用「芋の子汁」、レトルト三種類「黒毛和牛カレー・白ゆりポーク角煮・炊込み御飯の素」。
当日、朝8時30分から準備開始。「よ~し今日も売るぞ」気合を入れながらコロッケを揚げていると、隣のフライヤーの中に似たような物体が・・・なんだろうと思い見ていると、油の表面に浮かんできたのは、なんとコロッケではないか! 店員さんに聞いてみると牛肉を使ったコロッケとのこと。「今日は絶対負けられない」とますます気合が入ってきた。
せっせとコロッケを揚げ、試食を作りいざ出陣・・・「いらっしゃいませ~、今話題の二子里芋で作りました北上コロッケはいかがですか~ ご試食いかがですか~」。試食コーナーはあっというまにお客様でいっぱいに。おかげさまで今日も多くのお客様に購入していただきました。感謝 感謝

今年の催事への出店は今回を以って終了となります。ご来店いただいたお客様、本当にありがとうございました。また来年お会い出来る日を楽しみにしております。
プラザグループ レストランMGR 及川

クレソン「奥州市胆沢区」

先日、広瀬の野村さんと一緒に黒大豆の枝豆を生産している佐倉河の永井幹雄が江刺のキッチンセンターに見えられ胆沢町でクレソンを栽培していると聞き行って来た。
永井さんにお話を聞くと今年の春に種をまき作付けしたそうですが、この場所を選ぶ決め手になったのは、安心安全な食物を育てるのはまず環境、そしてきれいな水で育てたいと言う思いでこの場所を選んだそうです、そして驚くのは永井さんの経歴、某会社でエンジュニアとして仕事をしていたそうですが実家が農家と言う事もあっていずれは農業を生業と思っていたそうです、それがあるきっかけで夢が実現したそうですがなかなか大変だとも、分かります。同じ場所には無農薬栽培のお米、それから別な場所でルッコラ、プチベール、終盤ではありますが中玉トマト、アイコ、ベリートマトなどなどです。中でも中玉トマトの甘さに感激、来年が楽しみ~。

ハタケシメジ「奥州市衣川区字北股」

先週衣川北股の高橋奉美さんからハタケシメジが出荷出来ますと電話があった。
我が厨房では秋の食材として又特に芋の子汁には欠かせない一品になったハタケシメジ、今年は仕入れ担当の相沢センター長と一緒に衣川の北股に行って来た。
営農組合の組合長、高橋次夫さんも一緒に合流しハタケシメジの山林に入って行く今年はこの暑さで8月26日に伏せこみ30日経てば出荷出来る予定だったが後半寒くなり出荷が遅れたとの事で11月の中旬まで出荷は出来るかなと言っていた。
今年も美味しいハタケシメジが各店で提供致します。

加工食品「盛岡アネックスカワトクへ出品」

10月27日~31日まで盛岡のアネックスカワトクさんの催事に当社でも出店することに今日はその様子と宣伝を兼ねご報告いたします。まず出店商品ですが、今B級ご当地グルメでも話題の北上コロッケ、ジャガ芋のコロッケとは違い里芋独自の舌触り、一見ミスマッチのように思われますが一回食べたら「やみつきに」なるかも。それからプラザ自慢のトマトレモン煮、初登場の海老をふんだんと言うより95%ぐらいえび、えび!!「プリプリ海老ハンバーグ」これはぷりぷりっとした食感、冷凍で販売しレンジで温めるだけで食べられる一品です。最後に季節限定の北上二子地区の二子芋を使用した芋の子汁です、芋と汁付です。
そして催事の状況ですが、某テレビ局の生中継があり及川マネージャーとスタッフが少し緊張のおもむきで対応していました。その後うれしい事に、テレビを見て来たよと言ってくれるお客様が見えられたそうです、ありがたいお話です。沢山のお客様にきくすいの味を味わって頂きたいです、これからも色んな所にお邪魔しますのでよろしくお願いします。    
相沢センタ長―より

二子芋「北上市二子町」

二子町の第三弾は何と言っても横綱クラスの二子芋です。二子芋の生産者小原紀美也さんがいる二子町の川端に行って来た。
この川端は二子地方でも肥沃な土地として有名、二子芋の栽培は連作障害が起こるため為、毎年稲作と交合にしていると聞いている。
なる程言われて見れば脇に水を入れる給水栓があった。小原さんいわくこれは非常に都合が良いと二子芋は時として水を必要としている作物、特に露明け後に水を欲しがるらしくその時この給水栓を開けるのだそうだ。上手くできている。
今年北上市を上げて地方の特産品として売り出し中の北上コロッケがこの里芋を使っている、ねったりした食感と里芋本来の美味しさが加わり評判がすこぶる良い、我が北上きくすいでもこの北上コロッケを提供していますので是非食べに来て下さい。

牛蒡「北上市二子町」

二子地方の第二弾は牛蒡、生産者は高橋敏彦さんで毎年長芋をお願いしている人です。
長芋畑に行くのかと思いきや今回は牛蒡を是非見せたいとの事、そこで早速高橋さんの牛蒡畑に行って見た。
牛蒡畑に着くとの綺麗な緑色の葉が我々を待っていたかのように揺らいでいる。
あまり葉の大きさと色が素晴らしくこの葉で料理を盛って見たい思いに駆られた。
お話をしたら寒くなるとへたへたしてしまうらしく、11月の北上きくすいのバイキングには寒くなり多分無理かもと言われ残念、高橋さんが長いスコップで牛蒡を掘って行く、結構長いので引き抜きに大変そうだ。牛蒡の品種は柳川と言っていた柳川はキメ細やかで食味が良いとの事、少し頂き我が厨房で早速食べて見た。風味がとても良く、カリカリした食感もさすが二子地方の牛蒡です。

ふたご米「北上市二子町」

北上市二子町は二子芋でも有名な所、二子地方の美味しい食材を求め花巻農業協同組合二子支店長代理、今野清さんにお会いし二子地方の生産者を紹介して頂いた。
そこで(ふたご米)生産組合、組合長、八重樫一男さんにお会いし(ふたご米)のお話を聞いてきた、6年前に27人の人達と生産組合と法人を立ち上げ90ヘクタールの農地で米作りをしている食味を出すため苗の株数を減らし風通しの良い環境と、牛糞と豚糞のたい肥は必須条件、田にケイカルを入れ土壌改良し北上川沿いと言う好条件も重なり美味しい米作りに励んでいた。その米を分けて頂き食べて見たさすが美味しいお米だ。
今年の米は特に高温障害があり全国的に一等米が40%位と聞いているがこの二子地方はあまり温暖化の影響が無かったらしい、最近思う、美味しい米は北に北にそして高い山沿いにと移っている様に感じる。

奥州牛と米粉「プラザイン水沢」

先月、市と振興局から地元の奥州牛と米粉を使用した、地場の特産品を開発したいので力になって頂きませんか、と相談がありプラザイン水沢とホテルニュー江刺の料理勉強会に市の農林課と振興局農政部、JA岩手ふるさと、JA江刺から10人程勉強会に参加して頂き料理の試食をして頂いた。
牛肉と米粉の組み合わせ何処でも作れて何処でも食べられる事の条件は意外と難しく洋食、和食、中国料理の各料理人がそれぞれ思いの料理を説明しながら試食会が始まった。

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