【平和への祈り】
お盆休みも終わり、今日から仕事始めという方も多いのではないでしょうか?
お盆期間中は沢山の方々にご来館いただき、誠にありがとうございます。
本日8月16日は、平泉町内(束稲山)にて【平泉大文字送り火】が行われます。
【平泉大文字送り火】とは、1965年から行われている伝統行事です。
藤原四代公、義経主徒の追善と太平洋戦争で亡くなられた方など、先祖代々の精霊供養の為に開催されています。
2011年に起きた東日本大震災の後からは、震災で亡くなられた方の供養という意味合いも込められてるようです。
「大」の字形は「紺紙金銀字交書一切経」から採って拡大し、世界遺産中尊寺本堂で1200年もの間ともされ続けている「不滅の法燈」から採火、地元の中高生がトーチリレーで山まで運び午後8時ちょうどに火床に火をつけると、山肌に約100メートルの大きな「大」の文字が浮かび上がります。
最近では、お墓参りやお仏壇に手を合わせるという事も少なくなってきていると言われています。
平泉の夏の終わりを告げる行事に、ご家族皆様でお出かけしてみてはいかがでしょうか。
⇓⇓幻想的な大の字の炎が夜空に浮かびます⇓⇓